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日本のシンボルであり、日本人の心の故郷でもある富士山は、多くの環境問題を抱え日本の環境問題の縮図ともいわれています。セブン-イレブンみどりの基金は、その「富士山」の環境問題を解決する取り組みを通して、日本全体の環境問題を解決する糸口としたいと考えています。
写真提供:富士山クラブ
1月の富士山
富士山はすっかり雪化粧。ピンと冷たい空気に凍えるこの季節だからこそ、澄んだ青い空にくっきりと全容を現す富士山はまさに霊峰富士という言葉がぴったり。首都圏を越え、約300キロ離れた福島県から見えたと記録されたのも1月のこと。新しい年の始まりに、一富士、二鷹、三茄子と初夢ならずとも、富士山は私たち日本人の心の故郷、縁起のいいものとして、心に思い描く人も多いのではないでしょうか。
眺めれば美しい真冬の富士山、近づけば雪と氷の閉ざされた世界と思いがちですが、山麓の森や湧水の周りでは、厳寒の中でも生きている動物たちの息遣いが感じられます。コウモリやカエルたちはさすがに洞穴や土の中で、じっと冬ごもりしていますが、テンやリスやウサギたちは雪も風もなんのその、食べ物を求めて走りまわっている様子が、雪の上に残された足跡でわかります。湖ではカモたちがのんびりと羽を休めています。
ある湧水の畔では、カワセミが獲物を狙っているところを目にしました。この季節は表面水温も低いため、餌となる魚たちも水の深いところでじっとしています。カワセミは、深いところに潜む魚と捕ろうと、じっと動かず水中のその一点に集中している様子。しばらくじっとカワセミを見ていましたが、タイミングを計っているのか、微動だにせず。釣りには忍耐が必要、カワセミはなかなか根性がある太公望なんですね。
獲物を狙い続けるカワセミ
写真提供:富士山クラブ
さて皆さん、ぬくぬくとコタツに入って、静岡産のミカンを食べるのも捨てがたいですが、富士山麓のフィールドに思い切って飛び出しませんか。冬ならでは魅力満載の富士山クラブの自然体験プログラムを準備して、皆さんを待っています。
(NPO法人 富士山クラブ山梨事務所 舟津宏昭)
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